生きててよかった

自分プレイリスト。今回は2004年と2005年を紹介します。基準は例によってその年に発表され、なおかつ僕がリアルタイムで聴いていた思い入れの深い曲、またはその年に出てないけど個人的な理由等でその年に聴いていた印象が強い曲、を15曲。

  • 2004

01.自問自答 / ZAZEN BOYS
02.ロックンロール / くるり
03.桜の季節 / フジファブリック
04.Last Scene / SUPERCAR
05.サイレン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
06.群青日和 / 東京事変
07.I Know Inotch / □□□
08.矯正視力〇.六 / eastern youth
09.たのしそう かなしそう / 原田郁子
10.Home Sweet Home / YUKI
11.Green&Gold / MO'SOME TONEBENDER
12.Honeycom.ware / 100s
13.おいてくよ / 矢野顕子
14.スワン / 曽我部恵一
15.外は寒いから / 東京60WATTS

  • 2005

01.深夜高速 / フラワーカンパニーズ
02.SKOOL KILL / 銀杏BOYZ
03.銀河 / フジファブリック
04.タワー / キセル
05.バイタルサイン / クラムボン
06.奇跡 / THE BACK HORN
07.トライアングル / tobaccojuice
08.初花凛々 / SINGER SONGER
09.月の恋人 / Polaris
10.Thank You For The Music / bonobos
11.HIMITSU GIRL'S TOP SECRET / ZAZEN BOYS
12.朝の光 / □□□
13.Superstar / くるり
14.虹 / セカイイチ
15.ハナノユメ / チャットモンチー


2004年はわたくしの生誕20周年のアニバーサリー。はてなを始めた思い出の深い年でもある。とにかくCCCDが疎ましくて、ほしいCDがことごとく買えなかったのが不愉快だった。ZAZENを初めて聴いたあの冬の感じは一生蘇るし、クリストファー・マグワイアの加入したくるりフジファブリックの登場は衝撃的で、初めて行った渋谷のタワレコでバンド名に惹かれて買った□□□がここまでフェイバリットな存在になるとは思わなかった。日雇いのバイトで稼いだなけなしのお金で買ったイースタンも忘れ難いし、あてもなく友達と180sxでドライブに言った岡山で紅葉を見ながら聴いた曽我部さんの超傑作『strawberry』も超名盤。せつない。
2005年は今の就職先である悪魔の現場でバイトを始めたちょうど4年前。大雪の成人式の夜に聴いたフラカンで始まり、銀杏のアルバムを買った大雪の帰りに原チャですっ転んで、フジファブリックの銀河をハローワークの駐車場で同じく大雪の日にダメ人間たちと楽しく聴いてた。通信制高校を卒業し、初めてのまとまったバイト代でクラムボンバックホーンとワールズエンドガルフレンドの新譜を買った。当時好きになった女の子の学校周りを何をするでもなく悶々とふらつきながら聴いてたボノボも思い出深いし、1年ぶりに行ったタワレコではやっぱり□□□を買って、野音東京ダイナマイトのライブをみた帰りに亀有の友達の家で感動しながら聴いた。くるりの『Superstar』には当時胸を掻き毟られたし、チャットモンチーのひっそりとした登場にも目が離せなかった。ここにはランクインしてないけどいろんなバンド(RADWIMPS、へきれき、メカネロ凛として時雨ANAELLEGARDENメレンゲなど)に新しい時代を感じてたし、何より僕がポジティブになった。そんな一年。 次回はラスト。2006年と2007年を紹介します。